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可搬式燃料電池(直接メタノール型)給電による
野生動物撃退装置 稼働実証を開始

2026/09/18

豊通マテックス株式会社(以下、当社)は、金山町森林組合・株式会社カナモトと共同で、山形県最上郡金山町の「山形県遊学の森(以下、遊学の森)」において、当社取り扱いの可搬式燃料電池(直接メタノール型)を電源とする野生動物撃退装置の稼働実証を、2026年8月25日(火)より開始いたしました。

背景・目的

園内では例年秋シーズンを中心に、クマが木に登った痕跡である「クマ棚」が見られるなどクマの出没が複数確認されており、来園者の安全を確保するための対策が必要でした。一方で、森林内には電源設備がなく、昼夜を問わず、野生動物撃退装置を安定稼働させるための給電手段の確保が課題となっていました。

当社は、天候や時間帯に左右されず静音性にも優れる燃料電池の特長を活かし、野生動物撃退装置へのオフグリッド給電を行う本実証に取り組むこととなりました。燃料電池による給電が、山林・郊外など電源のない環境における設備稼働の選択肢となり得ることを、実際のフィールドで確認することが本実証の目的です。

実証概要

期間2026年8月25日〜11月下旬(予定)
場所山形県最上郡金山町「山形県遊学の森」
設置機器野生動物撃退装置+燃料電池(給電用)
燃料電池搭載型カメラタワー(稼働状況・動物の出没を記録)
運用条件民家近接の為、鳴動音量を通常の約半分(50db)に抑え、
稼働時間を夜間のみに制限(17:00~翌6:00)した環境での実証を実施

実施体制

主体役割
金山町森林組合実施主体
遊学の森 指定管理者
株式会社カナモト野生動物撃退装置および可搬式燃料電池のレンタル
豊通マテックス株式会社(当社)可搬式燃料電 国内販売代理店
燃料電池搭載型カメラタワーの提供

燃料電池によるオフグリッド給電の意義

  • ・ 商用電源のない山林・郊外エリアでも安定した給電が可能
  • ・ 天候に依存せず、太陽光発電等と比べて出力が安定
  • ・ 静音性が高く、屋内・屋外など設置環境を選ばない
  • ・ メタノール燃料により、長期間の連続稼働に対応

今後の展開

本実証で得られたデータをもとに、電源確保が難しい環境における野生動物撃退装置の運用モデルとしての有効性を検証してまいります。当社は今後も、可搬式燃料電池を活用したオフグリッド電源のソリューション提案を通じて、山林・地域インフラの課題解決に取り組んでまいります。

【問い合わせ先】
豊通マテックス株式会社
燃料電池事業部
tmx1711@tmx.toyotsu.net