社員インタビュー INTERVIEW

日本の優れた繊維を
世界へと広める

2010年11月入社
東京支店 産業資材SBU
産業資材部

Chiharu Suesada

末貞 千春

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01

産業用繊維の
提案営業に加え、
自社開発プロジェ
クトにも参加

入社以来、事務職として働いてきましたが、22年10月から総合職に転換し、現在は営業に携わっています。扱っている商材は産業用の繊維。建築用防音シートや医療用ベッド、電子部品などに用いられる繊維製品とその原料です。顧客となるのはこれらの製品を作っているさまざまなメーカーや加工会社です。現在は国内外の企業約20社を担当しているほか、日本の技術を活かした繊維加工製品を中国企業に売り込むための窓口も担当させてもらっています。

また、当社ではさまざまな繊維の自社開発も行っており、そうした開発プロジェクトにも参加させてもらっています。開発プロジェクトは、「こういう用途で使える繊維がほしい」といった顧客からの相談をもとにスタートします。最近だと「リサイクル繊維を活用したい」といったSDG’sを意識した相談が多いですね。そのような要望に応える高付加価値商品をさまざまなパートナー企業と協力しながら作っています。

02

ダイヤの原石
発掘し、
世界へ広められる
営業の醍醐味

仕事をする際に意識しているのは、コミュニケーションを大事にしようということです。とくにいただいた問い合わせにはできるだけ早く返答するようにしています。そういったことを意識していると、相手から信頼してもらえるようになり、コミュニケーションが円滑になります。コミュニケーションが円滑になると、いろいろなことが話せるようになり、頼みごともお願いしやすくなる。結果的に仕事がしやすくなります。

仕事で面白いのは、顧客と製品をマッチングして、新しい価値を創造していける点です。現在、環境問題の観点から注目している製品があり、北米に向けて販売しようと取り組んでいるのですが、取り次いでくれる豊田通商の担当者に紹介したところ、非常に興味を持ってくれました。日本の中小企業が製造している製品なのですが、世の中の役に立つ商材だと思っているので、私の力で世界に広めていけたら嬉しいですね。

03

大手グループの
安定を備えた、
ちょうど良い規模感
の会社

私は長く働きたいという思いから、豊田通商グループという安定感を魅力に感じ、当社に入りました。実際に働いてみて感じるのは職場の風通しの良さです。社長とも普段から会話できる距離感で、若手の発言にもしっかり耳を傾けてくれます。提案の内容が良ければ、それが新人の案だったとしても実現可能です。むしろ、「どう思う?」と意見を求めてきてくれるため、やりたいことが実現しやすい環境であると思います。

一方、成長支援も充実しており、年次を問わず多彩な研修に参加できます。私もよく参加していますが、「DX」などのビジネストレンドに沿ったテーマがあり、顧客への提案を発想する際に役立っています。また、女性活躍も推進しており、私は総合職への職種転換第一期生だったのですが、社長自らメンターとして全面サポートしてくれています。その期待に応えられるよう、将来的には管理職になることを目指して頑張りたいですね。